パチンコファンの理想と現実

パチンコは、「ドキドキ・ワクワクの楽しい遊び」と書きました。

ただし、それは「勝った」時の話です。

毎回都合よく勝てれば良いのですが、実際はそうは問屋が卸しません。
「勝つ日」より「負ける日」が多いのが現実です。トータルでは、客が負ける様に出来ています。

パチンコファンの悲しい現実

現実1.予想…「当たる」つもりが「ハズレる」

昨日は、この台が出たので、今日はあの台が出そうだ。
こんな予想は、何の根拠もありません。

そもそも、どの台が出るかなんて、
ホール側でも完全には分かりません。
短時間では、高設定でも出ない時もあります。
逆に低設定でも出る時もあります。
甘釘台に座っても、勝てるかどうか分かりません。

あなたも本当は分かっているハズです。
甘釘台に座っても負けた。
渋釘台に座ったけど勝った。

そんな経験、何度もしてるでしょう。
所詮、パチンコは確率のゲームなのです。

現実2.勝負…「勝つ」つもりが「負ける」

「勝つぞ!」と勇ましく出かけたものの…
そうそう上手くいきません。
当然、勝つ日もありますが、負ける日もあります。

ほとんど人は、負ける日の方が多いでしょう。
連戦連勝はできなくても、なんとかトータルでは勝ち越したい。
それがあなたの希望かもしれません。
しかしその願いも、ほとんどの人は叶いません。

あなたも本当は分かっているハズです。
ホールの運営費用が、客が負けたお金で、すべて捻出されている事を。
ホールは、慈善事業ではありません。営利事業です。

現実3.お金…「貯める」つもりが「借りる」

勝ってお金を増やしたい…
できれば銀行の預金残高を増やしたい。

それが、あなたの願望かもしれません。
しかし残高が増えるどころか、どんどん減るのが現実です。
勝つ日よりも負ける日が多いのですから、当然の事です。

あなたも本当は分かっているハズです。
パチンコは貯金ではなく、借金の残高を増やすことを…
楽しく遊んで、金も増やそうというのが、非現実的な妄想なのです。

現実4.精神…「楽しい」つもりが「苦しい」

大当りが来れば楽しい…
勝てば楽しいですが…

慣れるに従い、次第にその楽しさも薄れていきます。
一回の大当りや、少しの勝ちでは満足できなくなります。

欲求はどんどんエスカレートします。
もっと勝ちたい、もっと大連チャンと渇望しています。

あなたも本当は分かっているハズです。
「楽しい」からではなく…
やめられないから打っているだけの事を…

まとめ

「勝てば楽しいパチンコ」ですが…
いつもそう上手くはいきません。

むしろ負けの方が多く、
お金を浪費し、ストレスが貯まり…
苦しい方が多いのです。

そしてその事を…
パチンコファンは、既に実感し分かっているのです。

だからこそ、冷静な時は、「やめたい」と考えるのです。
しかし、実際はそう簡単にはやめられません。
ここが悩ましい所です。

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